形のない言葉を形で理解するメリット
[16] 課題解決_レゴ®の有効性(安田イズム)
みなさんこんにちは、安田です。
コロナ禍あたりから、レゴⓇシリアスプレイⓇのお問い合わせで増えているのが、
経営陣や幹部対象の「ベクトル合わせ」を目的としたレゴⓇシリアスプレイⓇです。
・企業理念はあるが、役員間での解釈に今一つ統一感がない
・パーパスが抽象的でわかりづらい。会社の業務も伝わりづらい
・今は安泰だが、イノベーションしていかないといけない。その方向性を共有したい
・会社の方針について、役員の認識を統一し共有したい
以上のような理由です。
言葉のやりとりは、知っている言葉であればあるほど、その言葉を出した瞬間、理解したと思ってしまう。
しかし、同じ言葉でも、その言葉を引用したもとの意味や目的などが必ずしも同じ解釈とは限らない。
昨今、スマホでのLINEもそうですが、短い言葉のやりとりが当たり前となっています。
しかし、果たしてそれで自分の真意が相手に伝わっているかといえば、どうでしょう?
たぶん、真意は伝わって6割ではないでしょうか・・・
言葉のやりとり・・・
つまり、かたちのない、見えないものでのやりとりですから、「気持ち」や「思い」のやりとり、と解釈してもよいでしょう。
そのやりとりは、受け手の心の状態、環境要因などによって、受け取った言葉の意味合いが微妙にずれてしまうかもしれません。
いえ、たぶんズレは必ずあるでしょう。
レゴⓇシリアスプレイⓇが良いのは、そういったズレの発生率を少なくさせることが出来ることです。
わたくしどものようなコンサルティング会社の仕事は、形があるわけではありません。
会社の商品は「経験値」や「分析力」「解決策」「企画力」「影響力」「交渉力」といった各種能力です。
能力とは、形のないもの。よって、評価がむずかしいが、形がないだけに化ける可能性もある。
このような、形のないものを商品、サービスとして扱っているからこそ、
「形のあるもの」による効果をとてもリアルにまたシビアに感じるのかもしれませんね。
「VUCAの時代」・・・
近年の移り変わりが激しい時代を表す言葉として注目されています。
モノゴトの不確実性が高く、将来の予想困難な状況を意味する言葉です。
Volatility(変動制)
Uncertainly(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
VUCAは、上記4つの言葉の頭文字を連ねた造語です。
「VUCAの時代」は、簡単な言葉のやり取りではなく、その言葉の奥深くに隠れている真意を知り合うことで、互いを理解し合い、「絆」を深めます。
その納得感や安心感が求められている気がします。
レゴⓇシリアスプレイⓇに興味のある方は、是非一度体験してみてください。
無料体験会に参加された方々は、体験会終了時に、とても良い表情をされています。