No.7会議メソッド②/LSPの有効性について
- 〜シリーズ〜有効性について
2019.11.27 付の『LSPの有効性を語る No.6 会議メソッド①』で、そもそものレゴ®ブロックの役割について紹介しましたが、あれから4カ月が経ち、『新型コロナウイルス』に揺れる企業の得策として、再度『レゴ®ブロック』を紹介させていただきます。
どの企業も「業績を上げたい」「利益をあげたい」「現状を打破したい」と問題解決会議で人を招集し解決策を練り、実行に移すが目に見える成果が得られない。
成果がないから又会議をする。
「会議ばかりしても何も変わらない」と、招集される側も繰り返される会議に意欲的になれないのが実情、という非効率な会議になっていないでしょうか。
その原因は、問題意識の相違にあります。
人の数だけ考え方があり、様々です。
したがって「問題」という定義に対してもバラバラ。
トップが考えている問題と社員の考えている問題に相違があるまま解決策を練り行動に移しても成果は見込めず、せっかく時間をかけたのに、努力の甲斐のないということになります。
問題とは、「人の力では何ともならない(自然災害等)こと」と、「人の力で解決できること」の2種類です。
バラバラの問題意識を表面化し問題意識を整え、問題を探求することで、問題を具体化し解決できる問題(課題)を共有し、解決に向け全員で取り組むことが、最適で効率的な会議の在り方です。