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LEGO® SERIOUS PLAY®

レゴ® シリアスプレイ® の技法と専用教材を用いたワークショップ

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No.5 インターンシップ報告会/LSPの有効性について

〜シリーズ〜有効性について

2019年11月に、弊社が実施をした企業図鑑インターンシップの報告会&交流会では、 少し変わった趣向でレゴ®️ブロックを使って、 発表をしました。

  1. 企業を取材して印象に残ったこと
  2. 一番興味を感じたこと
  3. 就職する時の決め手

参加した学生は、大学3年生が8名、2年生が2名の計10名でした。

春休みを中心に参加した学生と、夏休みに10日間インターンシップに参加した学生、15日間参加した学生がインターンシップの報告会&交流会に参加しました。

レゴは、学生それぞれ経験済みでした。2回目、3回目と既に体験済みのため、とてもスムーズに進めることが出来ました。

やはり、レゴはいいですね。何がいいかというと、内容が深まります。

特に学生の場合は、明らかにコミュニケーションが不得意な場合はレゴがある事によって、自分の思っていることがぶれることなく話すことが出来るので、相手に伝わります。その内容をさらに掘り下げると、自己分析が出来ます。

今回、私が興味深かったのが、「左右対称が好きだ」と答えた学生です。時間の関係で深掘りをしませんでしたが、このキーワードの裏側には、色々彼自身を理解する事柄が見え隠れしています。

  1. どういうところが好きなのか
  2. それがあると何がいいのか
  3. また、逆にそれがないとどうなのか

こういった事を追求していくと、その子の価値観がわかります。

レゴ®️ブロックは、個人対象だとダントツで自己理解ツールです。

無意識の壁を越えれば、その人が本来感じている事、意識していること、思っていることが見える化されてきます。その人の「価値観」です。

価値観は、常日頃変わるものではありません。育った環境、育ったときの出来事などで培われてきたものです。その価値観を知ること、価値観に到達することが、自己理解の源です。

レゴ®️ブロックは、一点集中して、ファシリテーターか出すテーマ、問いについてその答えをレゴ®️ブロックを使ってカタチにし、それを解説する間に、深層心理に気づく、そこから自分の価値観を理解するツール。

レゴ®️ブロックがツールとして何がいいかというと、効率的。一度に大勢が取り組む事が出来る。他者と一緒にプレイすることで、さらに記憶、かつて体験したときの感情などが呼び起こされる。

今回、インターンシップ体験で感じたこと、得たことをレゴ®️ブロックを通じて発表してもらいました。イベント終了後の彼らの感想は夏休み企業図鑑インターンシップ以降、様々な企業の1dayインターンシップに行き、迷いのツボに入っているようです。

自己理解の後は、選択のポイントを固める選択の柱を立てる、です。

こちらは、やはり、キャリアの棚卸し®️で、個別対応が良さそうです。

〜シリーズ〜有効性について

2021.06.07