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No.9今までの会議を変える②/LSPの有効性について

〜シリーズ〜有効性について

そもそも、「会議」とは?

「会議の目的」や「会議のねらい」は、何でしょうか?

「会議の目的」は、バラバラの問題意識を整えて、問題の核を明文化することで解決の糸口を見つけることです。

そして、「会議のねらい」は、「問題」が、自分達で解決できること「課題」と、できないこと「問題」に仕分けされ、自分達で解決する課題解決に向け意欲的になることです。

では、会議はどう進めるのがベストなのでしょうか?

3つのステップから学んでいきましょう。

【会議3つのステップ】
1.問題を定義する
2.問題を明文化する
3.問題を共有する

【1.問題を定義する】
テーマ「何を問題と考えているか」
全員の問題意識を表面化し、バラバラの問題意識を整えます。

【2.問題を明文化する】
テーマ「これが我々の問題だ」
問題の原因を探求し具体的にして、核となるモノを明文化します。
それにより、問題が何であるのかを共通認識出来ます。

【3.問題を共有する】
テーマ「我々で問題を解決する」
解決できる問題に対する共通認識を深め、解決策策定に向かう。
問題を共有することで、協働意識が高まります。

以上3つのステップを踏むことで、ありがちな「いつもの会議」を問題解決できる会議に変えることができるのです。

では、オモチャのレゴ®ブロックで、何が出来るのでしょうか?

No.7 の8項目について説明いたします。

1.進行役
専門のプロ・ファシリテーターが、ファシリテーション+モノ(レゴ®ブロック)を使って進行します

2.発言する
ファシリテーターは参加者全員を対象とし、1人ずつ決められた時間の中で発表をしますので、平等性が保たれます

3.発言しない
議案をテーマにレゴ®ブロックで自分の考えを形作り、それを説明するので、誰でも建設的に話すことが出来ます

4.問題意識
全員が考えを話すことで、それぞれの考えの違いを認識した上え、問題意識を整えることが出来ます

5.問題の探求・抽出
考えを形にした作品を介して協議するため、全員が納得して問題の核心を抽出することができます

6.問題の明文化
全員の納得を得て、抽出した問題の核心を明文化することが出来ます

7.問題の共有
言葉は無形のため時間の経過と共に会社にズレが発生する場合がありますが、有形のレゴ®ブロックは認識にズレを生じないため、問題共有が可能です

8.合意形成
抽出した核心を統合することで、合意形成が出来ます

以上から形ある、有形のレゴ®ブロック活用で、ありがちば「いつもの会議」を変えることが出来ます。

〜シリーズ〜有効性について